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掲載日:2019.10.04

 北海学園大学経営学部佐藤大輔ゼミナールでは、2017年度より、札幌商工会議所、札幌市、北海道新聞社と共同で、大学生と地域の企業をつなぐ教育プログラムの開発に取り組んでいます。この中で、2018年度は「プロジェクト180(ワンエイティ)」として、地域の企業と大学生グループがともに企業が抱える課題解決を目指して、イベントの企画・実施や商品開発等を行いました(この中では、例えば丸水中央水産と佐藤ゼミのコラボで「鰤瓶」という商品を開発し、丸井今井地下特設売り場で販売、業者向け展示会でのブース展開などを実施しています)。

 2019年度は佐藤ゼミの他、経営学部今野ゼミ、札幌大学から2ゼミにも参加してもらい、全10チームが企業とともに採用パンフレットの作成に取り組む「M-PRO」を実施しました。これは、学生などの新卒者等を対象とする採用パンフレットの作成を学生たち自身で作成するもので、このパンフを使って7/20(土)には「企業の魅力発信コンペティション」を実施しました。コンペはいわば学生による学生のための合同説明会のようなもので、就職先としての企業の魅力を学生たち自身が発見し、アピールするというものです。

 コンペティションでは審査員による審査も行われ、最も目を引くインパクト賞には佐藤ゼミ2年生によるIT・情報処理の「キットアライブ」チーム。イメージチェンジ賞は佐藤ゼミ2年生による介護・福祉の「萌福祉サービス」チーム。エキサイティング賞は今野ゼミ3年生による環境サービスの「FRSコーポレーション」チームが受賞しました。

佐藤大輔ゼミOB(ふたラボ)作成の動画コンテンツ

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