北海経営CDP(キャリアデザインプログラム)

北海学園大学経営学部(以下、北海経営)では、学部アイデンティティ「あたらしい世界を自在に生きる"実践家"を育てる学部」に基づき、それを具現化するための教育プログラムとして北海経営CDPを展開します。

北海経営CDP(キャリアデザインプログラム)

北海経営CDPは「実践力の涵養を目指し、アカデミックな知見とリアルなビジネスや実践との架橋を図るプログラム」です。ここでいう実践力とは「学術的な知見(理論や方法論)を実践に適用する応用力と、実践の中で経験を振り返ることを通じて自分なりの知見を生み出し獲得していく反省力」の総合力を指しています。アカデミック(学術的)な知識や理論を活用することで、実践においてより質の高い成果を出すことと、そのような能力を育てることが本プログラムの目的です。

「学術」と「実践」を架橋するプログラム

本プログラムが目指すのは、学問的な志向のみが支配的な学術研究の場でも、表面的なスキルやノウハウが過度に重視される実践の場でもない、いわば"第三の学びの場"の提供です。そのため、大学(学者・研究者・教育者)と企業等(実践家)との協働・連携・交流に力点を置き、開かれた教育の場を目指します。このプログラムを経て、学生は学術的な知見(方法論や理論)に基づきつつ、現実的なビジネスに対峙することのできるスキルを習得することになります。

実践のフィールドとしての地域経済・業界・企業等との連携

本プログラムに必要な実践のフィールドを地域企業の協力を得て提供していきます。その中で、大学での学びとリアルなビジネス実践との接合点を創り出すことを目論みます。これにより、学生が実践のフィールドで学ぶ機会を得るだけでなく、実践家が大学で学び、教育に関わる機会を作ることも意図しています。大学側も企業側も相互にメリットを享受できる互恵的な関係を構築し、それによって持続可能なプログラムとなることを目指します。

北海経営CDPの科目構成

科目名称 開講年次
アカデミックリテラシー 1年次第1学期(1部・2部)
ビジネス実践力講座 2年次第1学期(1部のみ)
ビジネスデザイン実践講座 3年次第1学期(1部のみ)

アカデミックリテラシー

大学での学びを進める上で求められる基本的なアカデミック・スキルズの習得を目指すとともに、学生としてのキャリアデザインを考えます。

ビジネス実践力講座

リアルなビジネスを知り、課題解決策構築のための方法を学びます。地域を代表する企業と連携し、その企業が抱える課題を学術的な知見を活用して解決していくプログラムです。

ビジネス実践力講座
ビジネス実践力講座

ビジネスデザイン実践講座

社会人との協働をつうじて実際のビジネス上の課題解決を図ります。受講生すべてが特定の企業を担当し、その課題解決策を企業の担当者とともに考えていきます。

ビジネスデザイン実践講座
ビジネスデザイン実践講座
ビジネスデザイン実践講座
ビジネスデザイン実践講座