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掲載日:2021.11.15

経営学部准教授 古谷 嘉一郎が、近畿大学国際学部(大阪府東大阪市)国際学科グローバル専攻准教授 村山 綾と大阪大学大学院(大阪府吹田市)人間科学研究科教授 三浦 麻子、北海学園大学(北海道札幌市)との共同研究で「不幸に見舞われることへの考え方」について、日本人とアメリカ人に文化的な差があるかを検証する実験を行いました。
その結果、日本人はアメリカ人よりも「不幸に見舞われたのは、日頃の行いが悪いからだ」と考えやすく、アメリカ人は「不幸もいつか人生の糧になる」と考えやすいことが示されました。

本件に関する論文は、令和3年(2021年)10月6日(水)に、Wiley社が発行する社会心理学の学術雑誌"Asian Journal of Social Psychology"<https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/ajsp.12510>に掲載されました。

詳細(近畿大学プレスリリース)
https://newscast.jp/news/0867360

本研究は、JSPS科研費16K17300(未来に抱く時間の拡がりと公正推論:代表 村山 綾)の助成を受けたものです。