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掲載日:2019.12.25

経営学部伊藤ゼミと江別市役所とのプロジェクトの成果が、フリーペーパー誌「emina」に掲載されました。掲載にあたり、経営学部伊藤友章先生から以下のコメントをいただきました。

伊藤ゼミでは、企業・団体から与えられた実践的な課題を複数のチーム(4-5人×2チーム程度)で検討し、その解決策を考えていくプロジェクトベースの学習を行っています。今年度は3つのプロジェクトを行いましたが、その一つが江別市役所とのコラボで、「若い世代が居住する場所として江別市内を選択してもらうための施策を考える」というテーマが与えられました。
まずは生活の場としての江別市の魅力を様々なリサーチを基に学生の視点で発見することが大きな課題になりますが、その成果の一部を株式会社アートピア様の発行する子育て中の若いママ・パパ向けのフリーペーパー誌「emina」(Vol.81 2019年12月発行)に記事の共同制作という形で出すことになりました。編集の仕事は文章の一字一句への慎重な対応、レイアウト全体のイメージへの配慮などの繊細な作業が求められます。学生は何度も修正を繰り返しつつ、社会で仕事をするということの意味を学びとったのではないでしょうか。「emina」は札幌市および札幌近郊の商業施設、病院、児童会館などで配布されている他、ウェブ版を以下のリンク先からご覧いただけます。

http://emina.jp/library/1782.html

さらにプロジェクトの最終的な成果は、12月10日に学内でプレゼンテーションを行う形で報告をしました。そこでは、江別のイメージを確立するための、江別市住民も巻き込んだイルミネーション企画、さらに住みやすく子供と暮らしやすい街のイメージを高め、長く定住してもらうための子育てマップの作成などが提案されました。
ご協力いただきました江別市役所様、株式会社アートピア様、えべつセンドプロジェクト様にはこの場を借りて深く御礼申し上げます。
今回の詳しい内容は以下の江別シティープロモート推進協議会のサイトとえべつセカンドプロジェクトのサイトにも紹介されています。

http://ebetsu-promote.net/blog/?p=5745

http://ebetsu2nd.net/hokkaigakuen-matketing/

プロジェクトの最終的な成果をプレゼンテーションで報告